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医師・医療従事者・医療機関の方々に対する法律事務所からの情報発信です。弁護士法人 河原町総合法律事務所。


by 弁護士 赤井勝治

医療機関における個人情報管理(1)

 医療機関では、患者さんの診療録や検査記録など、様々な個人情報が取り扱われますが、これらについては適切な取り扱いをする必要があります。
 そこで、今回は、医療機関における個人情報の管理をどのようにしていくべきかについて検討してみたいと思います。

 そもそも「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名・生年月日その他の記述などにより特定の個人が識別することができるもの(個人情報保護法2条1項)を指します。
 具体的には、氏名、性別、生年月日に限らず、個人の身体、財産、職種、肩書き等の属性に関して、事実、判断、評価を表すすべての情報をいいます。

 医療機関においては、診療録、処方せん、手術記録、助産録、看護記録、検査所見記録、エックス線写真、診療情報提供書、退院サマリー、調剤録等を、個人情報が含まれているものとして管理していく必要があります。

 管理方法については、これから順次述べていきますが、厚生労働省が示している医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン(平成22年9月17日改正)を遵守する必要があり、個人情報の取り扱いについて困ったときには、このガイドラインに照らして対処することになります。

  赤井・岡田法律事務所
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執筆責任者 弁護士 赤井勝治(京都弁護士会所属)
by motomame | 2014-09-04 09:00