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by 弁護士 赤井勝治

医療ADRにおける医師の関与について(3)

 前回は東京三弁護士会の場合について述べました。

 これに対し、愛知県弁護士会の場合、あっせん人は基本的に1名(弁護士)で、医療事件を取り扱っていない弁護士があっせん人に就任することもあるそうです。

 そして、事案に応じて、双方当事者の同意が得られる場合には、医学的知見を提供することであっせん人の補佐をするための医師や歯科医師の専門委員が選任されるようです。

 専門委員候補者として、24の診療科目について50名の医師等の推薦を大学病院や市立病院、市中の大病院から受けており、今後も対応できる診療科目や候補者数を増やしていくそうです。

 医療側の立場での訴訟・紛争解決経験豊富なある弁護士のコメントによれば、こうした多くの専門委員候補者を擁する愛知県弁護士会の医療ADRは「新たなフェーズに入った」、他の弁護士会ではなかなか真似ることが難しいような状況にあるとのことです。

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執筆責任者 弁護士 赤井勝治(京都弁護士会所属) 
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by motomame | 2015-07-16 09:00